加藤製油が位置する岡山県玉野市。県の南端にある玉野市は、瀬戸内海の美しい自然に恵まれた温暖な港町です。ここでは玉野市のおすすめ観光スポットをご紹介します。
瀬戸内海国立公園に指定されている「王子が岳」は、岡山県倉敷市と玉野市の間にあります。ダイナミックな巨岩や、ユニークな奇岩が楽しめることに加え、瀬戸内海の多島美を一望できる絶景観光地としても人気のビュースポットです。
標高は約234m。車で行くことも可能ですし、登山道が整備されているためハイキングにもおすすめです。パラグライダーやボルダリングも楽しめます。
玉野市のほぼ中央部、国道30線号沿いにある自然豊かな都市公園。面積200haという広大な園内には、約7,000本の桜をはじめ、梅、ツバキ、つつじ、もみじなど300種以上が植栽されていて、四季折々で楽しめます。
本格的な「深山イギリス庭園」をはじめ、広場、パターゴルフ場、ドッグラン、サイクリングなど、思い思いの時間を過ごすことができます。採れたての地元野菜や鮮魚を販売している直販コーナーやカフェもあります。
瀬戸内海に浮かぶ島々への玄関口・宇野港。そこに展示されているアート作品「宇野のチヌ」は、宇野港周辺の沿岸や児島湖で集められた漂流物で制作されたもの。世界各地から瀬戸内海へと漂流してきた不要品が、新たなオブジェに生まれ変わり人々を迎えています。
このほかにも宇野駅周辺にはアートスポットが点在しているので、ぜひ見つけてみてくださいね。
玉野市渋川の山の中にある「渋川動物公園」は、自然のままの野山を散歩しながら、動物達とのふれあいが楽しめる、少しユニークな動物園です。園内にはロバやうさぎ、チャボ、アイガモなど約80種600頭羽のかわいい動物がいて、えさやりや抱っこ、乗馬体験など、いろいろな形で動物と触れ合うことができます。自然豊かな園内は、歩くだけでも気持ちが良いですよ。
宇野駅のほど近くに位置する「たまの湯」は、瀬戸内海の島々を眺めながら入浴できる温泉施設です。「棚田湯」や「陶器風呂」など、趣の異なるさまざまな浴槽があるほか、サウナも完備されています。
瀬戸内の美しい景色と、穏やかな風を感じながら、ゆったりとしたひと時が味わえるので、ぜひ“旅の〆”に訪れてみてくださいね。