創業以来、会社の柱として展開している「製油事業」。菜種や大豆といった原料の輸入・搾油から充填までを岡山工場で行っています。特に品質管理、工程管理には万全を期しており、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格「ISO22000」の認証も取得済。高品質な食用植物油の安定供給に努めています。
原料の輸入から製造、販売、品質管理までをすべて岡山工場で実施。部門ごとに専任の担当者を設置し、高い専門性と責任感をもって、安心して使用いただける商品を提供しています。商品はさまざまな飲食店で使用されるほか、マヨネーズや冷凍食品など加工食品の原料としても使われています。
植物油の製造過程において、副産物として発生する「ミール」。これらを飼料や肥料として製品化しています。特に、大豆ミールは粗蛋白質が高く、アミノ酸バランスにも優れた最良の植物性蛋白飼料です。安心安全な製品の安定供給に努めるとともに、国内畜産事業に貢献したいと考えています。
大豆白絞油
キャノーラサラダ油
コックサラダ油
配合飼料の製造から始まった飼料事業も、現在は海外から輸入された飼料原料や牧草の販売まで幅広く対応しています。さらに、海外だけでなく原点に戻って国内で発生する原料にも目を向け、畜産農家とも密に連携しながら、高品質な飼料の供給を目指し、国内の畜産事業へ貢献したいと考えています。
綿実や牧草といった輸入された飼料を販売しているほか、自社で飼料原料としてとうもろこしを買い付け、岡山工場にて加熱加工し、牛用飼料(A飼料)として供給しています。
畜産農家と密接に連携しているからこそ、真に求められている製品を提案・供給できる点も大きな特徴の一つ。既存製品を提案するだけでなく、お客様のニーズに合わせて国内外で発生する飼料原料と組み合わせた製品を提案・供給するなど、柔軟にご要望に応じることが可能です。
主に油脂製品を保管するミニタンクの製造を行っています。そのほか、食品廃棄物の発酵装置の製造など、新たな分野の技術ノウハウの蓄積にも努めています。
社有地に倉庫を建設し、賃貸に出し土地を有効活用しています。