一般的に製油業は、使用する原料に対して比較的ロスが少ない事業です。
例えば、油の搾り粕(ミール)は飼料になり、油の生産過程で生じる副産物(ソーダ油滓・白土滓)はセメントの原料などとして利用されています。
加藤製油では上記以外にも独自でSDGsに取り組んでいます。具体的な取り組みについてご紹介します。
●環境性能に優れたエネルギーである天然ガス(LNG)を2006年から採用
●トラックの大型化、ストック・ポイントやコンテナ輸送を効率的に活用し、輸送における二酸化炭素排出量の削減
●定期的に工場の運転を停止し、機械の修理点検を実施。エネルギーロスがないよう、安定稼働に努める
●植物油の生産過程で生じる副産物を自社独自に加工し、飼料原料として提供
●残業削減・有給休暇の取得促進により、労働生産の効率化を図る
●社外研修を積極的に活用、またスキルアップのために資格取得を促進。そのための費用を会社が補助する
●社員の不在を補い合える業務体制を構築し、育児休業や有給休暇をとりやすい環境を整備